市長選挙を終え、2月市会告示へ。
2月5日市長選挙投票日から10日がたちました。
振り返れば、市長を変えるために多くの市民のみなさんと共にたたかった選挙でした。
メディアが共産VS非共産と偽りの構図を描き出すなかでも、共産系とレッテルを貼られるのもいとわず、政策で、変革の立場で多くの方が立ち上がっていただきました。
ともかく、共産系といいさえすれえば、全てをほうむりされるだろうという意図を見るにつけ、思い出したのは・・「反共は戦争前夜の声」という言葉。反戦の声を封じ込めるために「共産党」とレッテルをはる。今も昔もこんなやり方しかないのかと憤りすら覚えます。
そして、そういうやり方そのものに嫌悪感を抱かれた方が沢山おられたことも事実です。
選挙では、本来、市民が望む政策は何か・・。真摯な、そして、積極的な政策論争がされるべきです。
脱原発、公契約条例、国保の負担軽減・・中村和雄さんが市民とともに練り上げた公約はどこででも感動を持ってうけとめられ、驚異的な浸透力を発揮しました。
2月12日の某新聞社コラムには「選挙には勝ったが、勝負には負けた」との門川陣営の市議のつぶやきが紹介され、「知名度に守られたものの、政策論争は負けた。冒頭の市議はそう言いたいのだ」とありました。
多くの心ある市民のみなさんと共にたたかえたことを誇りに思います。
いよいよ、明日、2月予算市会が告示されます。
「選挙が終わった」=「民意はどこへやら」は許されません。議会にも、市長にも市民の声に真摯にこたえることが求められています。
私自身も主権者である市民のみなさんの声をしっかり代弁すべくがんばります。