教育福祉委員会 食品の放射能検査など取り上げました。

加藤 あい

2011年10月26日 18:14

 10月24日(月)は教育福祉委員会が開かれました。
 私は①伏見区美豆小学校区の学童保育所設置求める請願について、②食品の放射能検査についてなど取り上げました。
 ①については先週土曜日、実際に子どもたちがどんなに遠距離を歩いて既存の学童に通っているのか調査してきました。もう、高学年になってしまった子どもたちと地元の方も雨の中、歩いてくださいました。大人の足で児童館から最北西のマンションまで帰るのに45分もかかりました。南北に長い学区の特性に応じた行政の措置を図ってほしいとの」地元の悲願です。課題は認識しているけど、対策は打たれていない現状を一刻も早く解決してほしいと思います。

 ②は情報公開の徹底と更なる検査の拡充について求めました。
 前回の委員会(9月3日)で求めていた第二市場の牛肉検査結果の公表の仕方=ともかく250以下なら”異常なし”との表記を改めてほしいということについては10月4日以降、簡易検査結果についても50ベクレルを越すのか否かについて表記されるように改善されました。これまでのところ”50未満”という結果になっています。

 学校給食については第二市場を通っていない牛肉を使用していますが、それについても検査結果を公表するように教育委員会に求めました。また、公表の仕方についても漠然と"安全"とするのではなく、事実を公開する方向での改善を求めました。後段については、より明確な形に改める方向で検討したいと答えました。

 また、測定検査体制の拡充については、質疑のなかで、検査機器が民間レベルで食品衛生法に基づき登録された測定機は2箇所あることが分かりました。保育所や幼稚園の給食食材の測定が可能な体制をつくること、また、市民が低料金で気軽に測定できる測定体制をつくることを求めました。

関連記事