災害廃棄物受け入れに関する決議 討論
今日(昨日)で予算市会が終わりました。
(党議員団の終えて声明→
http://cpgkyoto.jp/kenkaiseimei/2012/03/post-19.html)
東日本大震災で発生した災害廃棄物の受け入れについて、自民、民主・都みらい、公明、京都、みんな・無所属の各会派が共同で早期の受入れを求める決議を提案しましたが、日本共産党はその決議に反対し、私たちの受け入れについての考え方を示した対案を提案しました。
○被災地を苦しめているガレキを広域的に受け入れることが必要であること
○受け入れに当たって、京都市のクリーンセンターにおける焼却後の主灰の放射性物質が不検出であることを踏まえ、同程度の放射能レベル以下に限ること
○住民の納得と合意が前提となる等です。
私は閉会本会議で討論に立ち、その日本共産党市会議員団としての考え方を示し、他会派共同提案の決議に反対する理由をのべましたので、そちらを是非お読みください。→
http://cpgkyoto.jp/shikaihoukoku/2012/03/post-59.html
討論をインターネットでご覧になった方からがんばってほしいと激励のメールや電話をいただきました。
また、ネットでも他会派のヤジが聞こえていたらしく、ご心配のメールまでよせていただいた方もありました。ありがとうございました。
結果的には私たちの案は否決され、関西広域連合の基準を参考に早期受け入れ検討を要請する決議が採択されてしまいましたが、団として表明した立場に立って、市民のみなさんの声をうかがいながら引き続き取り組んでいきたいと思います。
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