京都市議会11人の女性議員が橋下大阪市長に抗議を表明

加藤 あい

2013年05月17日 21:04

 今日、橋下大阪市長が「慰安婦制度は必要なのは誰だってわかる」などと発言していることについて、京都市議会11人の女性議員で抗議する意思表明を行いました。



 
 
 以下全文です。
 『橋下徹大阪市長は「旧日本軍による従軍慰安婦は軍の規律を維持するために当時は必要だった」などと発言しています。
 今回の一連の発言は、女性だけではなく、すべての国民の人格や人権、そして尊厳を深く傷つけるものです。また、これらの発言が市民の人権を守り抜くべき公人によるものであるということに私たちは大きな衝撃を受けています。
 私たちはすべての市民の人権を擁護する立場の京都市会議員として、また、国際平和を望む一人の女性として、ここに橋下徹大阪市長に対する抗議の意を表明します。』
 
 11名の女性市会議員の自筆の署名を添えて記者発表し、同時に市長や議長・副議長にもそうした表明を伝えました。

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