議会一変

加藤 あい

2008年10月03日 14:42

 南区の市議会議員補欠選挙での勝利からスタートした今議会。議会の様子が一変しました。
 ○まずは、「後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書」の可決です。
 「廃止」のみを主張した意見書の採択は政令市初
 



日本共産党・民主の共同提案、賛成34・反対33(自民・公明)の1票差ですから、日本共産党の議席が増えたことが大きな力になりました。  
 
○それから、
 ・『年間2200億円の社会保障費削減方針を撤廃を求める』意見書
 ・『非食用事故米の不正規流通事件に関する意見書」
・・・事故米をめぐって「農薬等に汚染された米穀等の輸入を禁止する」「事故米の一切の流通を禁止」「米の流通業者の登録制等」を求めるものです。
 
 全会一致で採択されました。
 いずれも、政府が推し進めてきたの政策の根本転換を求めるもので、自民党の「構造改革」「規制緩和」路線がいかに破綻しているかを示しています。
  

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