本日開かれた教育福祉員会で京都市当局が弟妹が同一の保育園に入れないという事態について改善を図るため点数制の改善を行うことを表明しました。
 
 今年4月からはじまった新たな制度のもとで弟妹が同じ保育園に入れないという声がよせられており、党議員団もくり返し改善を求めてきました。

 15年3月16日教育福祉委員会では玉本議員が「弟妹が別々の保育園になったという声を聞いている」として、「弟妹のポイントが2点しかないことの改善を求める意見が出ている」と改善を要望しています。
 15年6月10日教育福祉委員会でも私が「入所判定に当たっての点数制について、弟妹が一緒の保育園に入りにくい実態になっている」として、「優先度判定基準指数によると①40時間就労=40,②35~40時間未満就労+弟妹の園への申し込み(調整指数)=35+2=37となり、①が基本的に優先される」と必要な改善を求めています。当局は「2点が妥当だったのかというのはある。福祉事務所・園関係者から声を聞き、次年度に向けて検討していく」とこたえていました。

どのように改善を図るかが問われますが、改善方向が示されたことは重要です。
 


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