台風18号に対する支援について左京区長に緊急申し入れ
今朝、日本共産党左京地区委員会として台風18号被害に対する支援について申入れを行い、高城区長、奥園副区長などが対応しました。
冒頭、樋口議員から災害復旧に日々奮闘いただいている労をねぎらうとともに、党市会議員団として市長に2度にわたっての申入れを行っていること、個別に対応いただいていることもふまえて、主に3点の要望を行いました。
1,花背峠以北で唯一の公共交通機関である京都バスが運休となっている。当面の代替措置を含め
て、一刻も早く住民の足を確保すること。
2,住宅等の被害については、すべての被害に対応できるよう制度の改善を行うこと。
3,土砂崩落など二次災害をひきおこさないよう防止対策を強化すること。
区長から1について「今週金曜日、土曜日には応急復旧の工事を行うことになった。小中スクールバスをつかって金曜日に走らせてガソリン代なども市として財源措置をする」と説明があり、2については「市役所として補正を固めている最中であり、地域の状況を以下にのせられるかが大事」との認識が示されました。
また、3については「河川について道路でないところは府へ話をしていく必要がある。土砂を取ることについては柔軟な対応をしてもらっている」として、私有の山についての管理・安全対策が課題との認識が示されました。避難のありよう等についてもいくつか意見交換をさせていただきました。
市議会にも緊急の補正が提案される運びとなりました。全ての被災者を救えるように徹底論戦、要求、働きかけをしていきたいと思います。
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