矢ケ崎克馬さん講演会
今日はフリーライター守田敏也さんから 矢ケ崎克馬(琉球大学名誉教授)の講演会にお誘いを受け、参加しました。広海ロクローさんとともにパネルディスカッションのパネラーを務めました。
ICRP(国際放射線防護委員会)の立場を前提にするのかどうかで規制値についての見解は分かれます。内部被曝を国は認めていないけれど、矢ケ崎さんは、人格権の立場から科学者としてICRPの立場を批判されました。低線量被曝をどうとらえるのか学んでいかなければならないと感じました。
パネルディスカッションで私は3.11後にお母さんたちの運動と議会での論戦で小学校給食の放射能検査が実現したことをお話しし、私が市議当選後、市会の会議規則の欠席事由に”出産”が加えられたことを紹介。母親や若い世代の声を市政に届けたいという思いでやってきたことを述べました。また、焦点になっている高浜原発再稼働ストップの意見書を京都市で上げるなど京都からぜひ声を上げて行きたいとお話ししました。
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