2011年09月05日

若狭原発群調査①

 昨日、民主市政の会左京連絡会が主催した若狭原発群の調査に同僚の樋口市議、原としふみ衆議院京都二区予定候補とともに参加しました。

◎8時半に左京区を出発。きつい雨と風のなか、もんじゅと敦賀原発をめざします。
◎美浜原発の横を通って・・
若狭原発群調査①


真ん中のあたりに写っているのがそうです。

◎11時頃予定より少し遅れて敦賀インター出口に到着。佐藤県議にご乗車いただいき車内で学習会。

○もんじゅはこれまで1兆円のお金を投じて44日のみ稼動。―高速増殖炉どころかまるで「ムダ増殖炉」ではないか。
○日本原電敦賀原発1号機は日本で最古の原発。―原子炉圧力容器き弱性遷移温度ワースト7=壊れやすい順番1位玄海1号、2位美浜1号、3位美浜2号、4位大飯2号、5位高浜1号、6位敦賀1号、7位福島第一1号と5つも入っている。
○使用済核燃料貯蔵については13機の発電所で8120体数+もんじゅとふげん588=8708体数。―もっと詰めこみを可能にする工事(リラッキング工事)を敦賀2号、美浜3号、大飯3号・4号、高浜3号・4号で行った。

 →ここまで聞いただけで、寒気がする状況。


○しかし、今実際に動いているのは4つ(美浜2号・大飯2号・高浜2号・3号)のみ。
○敦賀市の北東に広がる越前市議会では脱原発をめざす意見書が全会一致で可決(そのことを大きく掲載した議会だよりのコピーをいただいた)。
 
※そのなかには「3月11日に発生した東日本大震災に起因した、福島第一原子力発電所での深刻かつ重大な事故の悪影響は、立地自治体はもとより、風向きによって遠く周辺自治体にまで及ぶに至っている。一方、県内に立地する原子力発電所と私たちが住む越前市との位置関係は、まさにこの事故の影響範囲と類似するような状況にある」というくだりがあります。

 →土壌汚染のマップが文科省から発表されましたが、30キロ琵琶湖・80キロ京都市。わがこととしてまじめに被害・影響を想定し、対策をとる姿勢がないのは、やはり問題だといわざるをえない。

もんじゅPR館に到着→続く。


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