代表質問で井坂議員が民間保育所について、わが党は①プール制の改悪は中止して補助金を元にもどし公的保育の責任を果たすこと、②本市独自の職員配置基準の拡充を行い、面積基準の緩和は行わないよう求めました。

 市当局は①新プール制は既に制度として定着し、円滑に運営されている、混乱も生じていない(!)としながらも、②-1面積基準の緩和は行わない、②-2職員の配置基準についても「プール制現行配置基準を維持する」と答えました。
 
 現在、国の基準を上回る基準となっている職員配置について、最低基準が地方条例化されるにあたり、その基準を現行から引き下げることはしないと言明したことは大変重要であり、運動の反映です。今後、職員の昇級がどのように担保できるのか、保育士が働き続けられる保育所になるのかどうかが大きな焦点となります。



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