本日、2月定例市会が閉会しました。
終えて談話はこちらをご覧ください→http://cpgkyoto.jp/kenkaiseimei/2014/03/post-50.html

 今議会、議会のチェック機能が実効性を持って働く必要がある。今議会そう実感したことが幾度もありました。
 京都市の身体障害者リハビリテーションセンターの付属病院の廃止には「付属病院は本当に不要ですか」「廃止条例は否決しかありません」と毎日、市役所前で宣伝に取り組まれ、与党会派の入り口に付属病院の廃止に異議を唱えて、立っておられました。当局は「民間にできることは民間に」と何の根拠も担保もなくごまかしに終始しました。では、市民の声を届ける議会はどうかといえば、、我が党以外はすべてのみなさんが、病院廃止に賛成されました。当局の方針どおり付き従う、それでよいはずがありません。議会の役割が問われています。
 

 閉会本会議では市会議員定数の削減に反対して討論に立ちました。
http://cpgkyoto.jp/shikaihoukoku/2014/03/post-152.html
  あわせて、井坂議員の我が党の定数増、報酬3割カットの提案もご覧ください
http://cpgkyoto.jp/shikaihoukoku/2014/03/post-151.html
  http://cpgkyoto.jp/shikaihoukoku/2014/03/post-153.html

 どうして、定数は2減だけれど、報酬3割削減は着手できないのか。我が党の提案に反対した与党会派の態度は説明がつきません。市民の多様な意見を反映する議員のパイプの役割を細めるのが定数削減です。2削減が強行されましたが、その財源効果は5380万円。議員報酬の3割削減なら3億2460万円。必要な一票の格差の是正の3人増員のために8070万円あてても、2億4090万円を市民の暮らし応援にあてることができます。報酬の3割削減で「議員も身を削るべき」という市民の願いに答えるべきです。
 削減は強行されましたが、市民の声に真に耳を傾け、暮らしを応援するまともな市政、チェック機能を文字通り果たす議会へ。総力をあげます。



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