一昨日8月19日、敬老乗車証守ろう!連絡会のみなさんが市長宛に署名を提出されました。
守ろう!敬老乗車証連絡会署名提出

署名では・・・
 「京都市は長年にわたり敬老乗車証を70歳以上の市民に対し交付しており、これにより市バス・地下鉄を自由に乗り降りでき、一部地域では民営バスにも対応するものとなっています。この目的は、高齢者に敬老の意を表し、高齢者が様々な社会活動に参加し生きがいづくりをすることに役立ててもらうことにあり、制度創設以来、多くの市民から喜ばれてきました。ところが、2005年、無料であった敬老乗車証が最大で1万5000円もの自己負担が求められる『応能制度』へと改悪され、一部地域を除いて民営バスに対応できていないこと等もあり、交付率が50%と低迷し、せっかくの趣旨が生かされていません」
 「このような中、市長は『はばたけ未来へ・京(みやこ)プラン』実施計画に『敬老乗車証のあり方の検討』をかかげました。2013年10月には、『今後の制度の在り方に関する基本的な考え方』を発表し、『応能負担』から『応益負担』へと考え方を変更し、乗車回数に応じて自己負担を導入する事などが検討されています。これは、制度に様々な制限を加え、きわめて限定的なものにしようとの考えであり、交付時の負担を除けば、その後はバスや地下鉄に自由に乗り降りできる現行制度の大幅な後退となります。安心して暮らせる京都市であるために、ぜひとも、敬老乗車証制度をよりよいものにすることを強く要望いたします」として、

 三点を求めています。

 ①敬老乗車証の日数制限や乗車時の自己負担金など、制度改悪は行わないこと。
 ②敬老乗車証は無料に戻し、充実すること。
 ③全ての地域で敬老乗車証を民営バスでも使えるようにすること。

 今回の署名提出は第四次で、4452筆。署名の合計は12840筆に上っています。
 党議員団としてこの問題についての資料&論戦集も作成しました。
 →http://cpgkyoto.jp/sendenbutu/2014/08/post-19.html
 昭和48年・私が生まれる前からスタートした歴史ある制度。様々変遷がありますが「のるたび負担」という制度の根本を崩す改悪は認めるわけにはいきません。


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